文科省が示す幼保小の架け橋プログラム https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/1258019_00002.htm に繋がる、主体的な遊びの中での学びの参考にと 古河第一小学校の1年生、2年生の担任の先生全員で清恵保育園の保育を視察に来ました。 子どもの生き生きとした姿を通して主体的な学びとは何か、保育園と小学校相互に理解を深めていきたいと思います。
昨日アイス屋さん見学に行ったので朝のミーティングにて思い出や気づいた事を発表した。「お客さんになったの面白かった」「店員さんになったの楽しかった」などそれぞれ嬉しかったことを友だちや保育者と共有することが出来た。その後のアイス屋さんごっこでは昨日お土産でもらったカップやスプーンを使い盛り付けをしたり、店員さんとお客さんに分かれて買い物を楽しんでいた。「レインボーアイスは夏ですよ」と昨日質問で聞いた答えをお客さんに教える姿があったり「スプーン忘れてるよ」と店員さん同士声を掛け合いながら協力して遊びを進めていた。「買ったアイスでピクニックしよう!」とシートを床に敷いて沢山のアイスを持ってきてみんなで一緒に食べる真似も面白がっていた「冷たいよ」「甘いね」など昨日食べさせてもらったアイスを思い出しているの感想も具体的なものであった。「ジュースも買ってこよう」と自分たちで自販機にお金を入れてジュースを買い一緒に乾杯するすがたもあり友だちと同じイメージを持ちながら遊びを進めることを楽しんでいた。キッチンでは鍋にトッピングの玉を入れてアイスを作る姿がありアイスの作り方のレシピを見ながら溶かしたり冷やしたりと料理作りを面白がっていた。昨日の楽しかったアイス屋さん見学を振り返りながらよりごっこ遊びが盛り上がっており良かった。子どもたちのつぶやきから欲しいものが出てきたら用意して環境を整えていきたい。
今日は待ちに待っていたお風呂屋さんへの見学へ行った。朝から期待を膨らませて登園する子どもの姿が多く見られ、嬉しそうに「何があるかな?」「どんな質問をしようかな?」と友だちとの会話を弾ませていた。部屋では交通ルールやお店へ入った時の約束等を話し、バスに乗って出発をした。到着すると懐かしい、親しみやすいお風呂屋さんでお店へ入るや否や子どもたちは興味津々でお風呂の観察をしていた。木のお風呂を作っていることもあり、特にお風呂がどんな形なのか、どうなっているのかと疑問を持ったりシャワーはどのようについているか、そしてロッカーや飲み物の販売、ドライヤー等様々な発見をし、終始目をキラキラと輝かせていた。質問の時間では部屋で「何を質問しようかな?」と悩んでいた子も実際にお風呂を見てからはイメージが広がったり、疑問が沢山浮かび上がったようで子どもたちが積極的に発表する姿があった。以前はそのような場で進んで手を上げたりする姿は少なく、恥ずかしがってしまう子どもの姿がが多く見られたが様々な遊びを通して自己発揮をすることがとても上手になったなとこの1日の活動を通して感じることが出来た。
~お風呂屋さんごっこでは昨日の子どもたち同士のミーテイングで「温泉のお風呂は大きいよ」と部屋に置いてあるお風呂じゃ小さいとの意見が出た。大きいお風呂を作るべく今日は段ボールを沢山用意すると昨日話し合っていたことをよく覚えており「大きなお風呂作りたい」と声が上がった。お風呂の色を話し合うと「グレーだよね」「お家のは白のお風呂だよ」「温泉は木のお風呂だよ」等と発表をしており、話し合いを盛り込んでお風呂を作ることになった。実際に床や木の椅子を見て「黒いぐるぐるついているね」「オレンジの線も入っているよ」と話していた子どもたち。これから大きな温泉の完成に向けて遊びへの意欲を高めていけるよう援助をしていきたい。~
~本番大勢の人の前での発表に緊張している様子があったので、いつも発表が元気なきりん組に「どきどきしない方法」をインタビューしに行ったり、皆で話し合って頑張る方法を考えた。そこで頑張った事を寄せ書きにするのはどうかと言う提案があり「頑張れそう」「元気が出るかも」と期待を高め始めたので午後は皆で寄せ書きを一緒に作った。夕方から掲示し、頑張ってきた事を確認し合いながら自信につなげ運動会当日を迎えたいと思う。~
先週、砂場で自分の手を埋めて化石に見立てている遊びを楽しんでいた為、恐竜の化石に見立てたプレートを用意した。皆興味を持ち、順番に隠す人を決め隠し終わったらシャベルで掘り見つける化石探し遊びを繰り返して楽しんだ。簡単なルールのある遊びにして友だちと楽しむ子もいれば、砂場に埋めて水をかけ化石が少しずつ出てくる様子を一人でじっくりと面白がる子もおりそれぞれが思い思いに遊ぶ姿があった。遊びを進めていく中で「恐竜の図鑑をみよう」と言う事になり、化石がどの恐竜なのか見比べて「これはトリケラトプスだ!」「これと同じだよ!」と嬉しそうに保育者に伝える姿があった。子どもたちの探求心も高められており良かった。今後も大切に使い遊びが楽しめるようプレートの使い方をみんなで確認した。
今日も秋晴れで気温が上がった。外に出ると、〇君と〇君は気に入っている木の下に行き、木の実が落ちていなとか探したり、植木鉢の土の上に変わったものがないか見ていた。すると地面から太い根っこが顔を出し、先から芽のような細い物が二本出ていることを発見し、「先生来て」と呼びに来た。「面白いね」と声をかけると「バッタだよ」と言ってきたので驚かされた。確かにバッタのような形にも見え、うさぎ組になって様々な昆虫などの生き物に触れて楽しむ機会があったからそのように感じたようだ。花壇に植えられた花の名前が分かる図鑑を用意してもらうと、さっそく〇ちゃん、〇ちゃん、〇ちゃんが見に行こうと言い、一緒に観察した。「これと同じ」と言って写真と花を見比べ同じものを見つけると喜ぶ姿が見られた。花の名前や特徴も良くわかり、自然に触れながら興味を深めることができて良かった。〇ちゃんが「お水で遊びたい。お花も入れたい」と言ったので、ビニール袋を用意し、咲き終わったアサガオを入れ、揉んで紫色に水が染まって喜んでいた。〇ちゃんは葉っぱを入れたいと言って、ビニール袋に水と葉を入れて楽しんだ。その様子を見て「ムニムニやりたい」と言って〇ちゃんと〇君がきた。バケツにたっぷりと水を入れて用意すると自分で水をビニールに入れようとしていたが出来ずに困っていたの、小さな入れ物で入れてみればと提案すると、砂場のカニや魚の型を持ってきてそれを使って水を入れた。楽しそうだと思った子が続々とやってきて真似をして遊んだ。頬や首に袋を当ててみたり、水の冷たさとムニムニした柔らかさとで気持ちよさを感じることができ、暑かったので丁度良かった。